ノーコード ツール紹介 – Adalo

Adaloとその開発チームは、ソフトウェアエンジニアリングのスキルセットに関係なく、誰もがアプリを開発できるべきだと確信しています。

そこで、パワーポイントでプレゼンテーションをするように簡単に、誰もがアプリを作れるようにするプラットフォーム、Adaloを開発しました。

今回は、日本でも有名なAdaloについて紹介します。


Adaloの特徴と目的

WYSIWYG スクワッド(WordPress、Squarespace、Weebly)がウェブサイトで実現したことを、Adaloはモバイルアプリでも実現しようと考えています。

会社名のAdaloは、世界初のコンピュータープログラマーと言われるAda Lovelaceに由来しているのですが、Adaloは、Ada Lovelaceの革新的な精神を受け継ぎ、誰もがコンピュータプログラムを作成し、かつては不可能と思われていた問題を解決できるような、新しい時代の到来を願っています。

彼らの使命は、誰もが自分のアイデアに命を吹き込むことができるよう、世界の創造的な可能性を引き出すことです。誰もがすべてを革新できる世界を作りたいと考えているのです。

Adaloは、エンジニアリングをリードするJeremy Blalock、デザインをリードするDavid Adkin、プロダクトとオペレーションをリードするBen Haefeleのチームによって2018年にミズーリ州セントルイスで設立されました。

Adaloは、コードを1行も書かずに現実世界のアイデアをアプリにすることをサポートするNoCodeプラットフォームで、大きな特徴としては、リスト、フォーム、ペイメント、ボタン、ナビゲーションなど、美しくデザインされたドラッグ&ドロップコンポーネントが用意されており、これらはアプリのインターフェイスを作成するための再利用可能なビルディングブロックだというところです。。

ページのリンク、プッシュ通知、ログイン、パーミッションなどのダイナミックなアクションや、Nativeデバイスのアクション、Zapierのようなサードパーティとの連携などを設定して、アプリに命を吹き込むことができます。

ほかにも、アプリのためのリポジトリやデータベースを作成することもできます。スプレッドシートのようなシンプルなものでも、エンティティ間の関係を設定したり、ユーザーデータを管理したり、外部のデータソースと統合したりして、完全に機能するデータドリブンなアプリを作ることができるのです。


Adaloの料金

Adaloにはわかりやすい料金プランがあり、無料で始めることができます。ここでは、それぞれの料金プランをご紹介します。

– 無料アカウントでは、無制限のアプリを作成することができますが、Adaloドメイン上で、アプリにAdaloブランディングが表示され、データは50行までとなります。

– プロプランでは、月額50ドルで、AppleとGoogleストアに直接公開することができ、カスタムウェブドメインと50GBのデータを1シートで提供します。

– ビジネスプランでは、プロプランと同じですが、この場合は5つのシートがあります。

NoCode Journalでは、いくつかのサンプルプロジェクトにAdaloを使用しましたが、将来的には重要なプロジェクトにも使用することを検討しています。

私はReact Nativeアプリの開発者なので、コードを書く能力があるので、Adaloのような製品を使うことの柔軟性はとてもよくわかり、便利だと考えています。最高の属性は、長い間身を縮めてコードを書かなくても、機能しているアプリのファーストルックをどれだけ早くクライアントの手に渡せるかということです。

 

※日本向けにリライトしています。

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